まん中は今月総裁に、そして来月総理大臣になる(?)麻生太郎ローゼン閣下。
左からすぎぃをクイズミリオネラで負かした石原伸晃さん。
そしてゴレンジャーには欠かせない紅一点の小池百合子さん。
右にはすぎぃと同じ軍事おたくの石破さんに、晶子の孫の与謝野さん。

なんとも豪華な顔ぶれではありませんか。

昨日ときおり小雨の降る渋谷駅で、5人が熱心にハチ公に語りかける姿は、通りすがりの僕にも、ゴレンジャーに会ったような興奮を与えてくれました。

ちまたでは福田首相が急に「とんずら宣言」したために、あわててこの秋の衆院選(当然するでしょう11月くらい)にそなえて、自民党のイメージアップを図るべく、立ち上がった5人のテレビ戦士(天才テレビくん風味)だとか言われているこの方々。

が、僕はそれだけではない印象を、この方々に持ちました。

そう、ゴレンジャーはゴレンジャーだけでは、なんのドラマもないのです。
敵役がいてこそ面白くなるのです。
さて相手役には、小沢一郎さんという濃ゆ~いキャラが待ってます。

そこで僕ははっと気がつきました。
最初からローゼン閣下をぶつけてしまって演出として成り立つのか?
僕ならもっといいストーリーを考える。

まずは若くてハンサムな石原伸晃さんが、わーっと斬り込む。

返り討ちにあった伸晃を、老体にむち打って駆けつけた与謝野馨さんが、石原軍団のように抱きかかえて絶叫する。
「きみしにたもうことなかれぇ~!」

だが小沢のプッツン爆弾が炸裂。
イージス艦で乗り付けた石破ももろとも、与謝野は吹き飛ばされる。

もうもうたる煙の中から、何故か最初からケガをした小池百合子さんが、綾波レイのように、包帯を巻いてよろよろと現れる。

「おのれ~、やりやがったな~!」

憤怒のあまり般若の形相となった麻生太郎さんが、ここで登場して一撃のもとに小沢一郎さんをぶちのめす。
そう。
ここにきて、はじめてあの顔がマッチするのだ。

こういう展開になってこそ、はじめて麻生太郎さんの怖い顔が、魅力的なものとして生きてくるのではないかと。
演出家のすぎぃはそう考える。

なにか間違ってる? あれ??


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