今日は腰の痛みにたえつつ、僕の出演映画「大拳銃」(こないだ日記に書いたやつ)の初号試写会に、五反田のイマジカまで行ってきました。

今ではおしゃれなイマジカ。

も、昔は東洋現像所という名前でした。
今で言うSFXやCG合成で簡単にできてしまう合成も、昔はいちいちオプチカル処理といって、こんな機械を使って処理していたそうです。

こんな鉄工所みたいな機械をつかっていたのかと思うと、映画が「制作」じゃなくて「製作」なのもわかる気がしますね~。

そして第2試写室で初号試写会でした。

(映画の音はTHXじゃありません)

初号試写会とは、0号ともいわれ、完成した映画を世間様や人様に観てもらう前に、スタッフとキャストだけでこっそり見る最初の試写会です。
通常はこのように現像所まで出かけていって、そこでフィルムを上映します。

監督でさえも、完成した状態は、初めて観る瞬間です。
とても感動的でした。

でも、拍手がありません。

初号試写会というのは、客席にいるのは全員映画の作り手たち本人なのですから、終わっても拍手をしないのが当然というわけですが、やはり妙な気分でした。

肝心の映画「大拳銃」の内容?
あんがい面白かったよ。
スクリーンの中の自分は、なんだか別人みたいだった。w


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