少女が父殺害 食後にトラブル?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=552683&media_id=4

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=552441&media_id=2

この15歳の少女が特に変わった少女だったとは思わない。
一昔前なら「とうちゃんのバカ!」と叫んで平手打ち一発ですんでいた、そんな親子げんかではなかったのではないか?
前夜もチキンカレーを父と娘で一緒に作って食べた、仲良し親子だ。

人間、怒ることもあるしキレることもある。
ましてや思春期の子どもが親に反抗して、逆上するなどめずらしくない。
問題はどのような「手段」で逆上するかだ。

なぜ、その手段の選択肢が「刃物で刺す」になろうのだろう。

同様に先日バスジャックした14歳の少年も、同様にナイフを使う必要性はどこにもなかったはずだ。
スポーツ選手で学級委員、中学生なのに彼女までいたというから、決して世をはかなむような境遇ではなかったと思う。。
事情があって親に反抗してグレるならグレてもいい。
家を飛び出して一晩友達の家で無断外泊し、家出気分を満喫して帰れば、それですむ問題ではなかっただろうか。

少なくとも一昔前までは、そういう子どもはたくさんいた。
そうやってグレてもちゃんと社会復帰できた。

だが刃物を使ってしまっては、社会復帰はむずかしい。
父親を刺してしまった娘は、いくら後悔しても、父親を平手打ちした娘と同様には社会復帰することはできない。

親への反抗がなぜ「刃物で刺す」に直結するのか?
それがどうしてもわからない。
それをなんとかしたい。


See more of Yoshihiro Sugie OFFICIAL

Subscribe to receive the latest posts by email.

Your Comments

This site uses Akismet to reduce spam. For more information on how comment data is processed, please click here.