自分の一票で日本を変えられる? 明日、台風の近づく中、第48回衆議院議員総選挙の投票日を迎えます。期日前投票をすませた方は良いでしょう。実際には明日この悪天候に立ち向かって投票所に行くかどうか、迷っていらっしゃる方もいらっしゃると思います。マスコミでは
共謀罪が強行採決されてしまった今こそ、私たちは腹をすえよう 手遅れだったかもしれません。犯行や犯行準備だけではなく、人間の心の中までが警察による捜査開始の対象になる、異例の恐ろしい法律。同様の法律は、戦前の思想統制に使われた治安維持法ぐらいしか例を思いつきません。この法案に対し法
ヘイトスピーチ対策法と「表現の自由」 この5月24日、衆議院で自民・民進の賛成多数により成立した、いわゆるヘイトスピーチ対策法(規制法ではない)は、日本もわずかであるが進歩したと思っています。この正式には「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取
安保関連法案は「可決」したけど今は「効力がない」はずだ みなさん御存知の通り、平成27年9月19日未明、安倍内閣は武力行使を伴う集団的自衛権を認める内容の、安保関連法案を参議院本会議で可決・成立させました。これを受けて、自衛隊をはじめとする公務員は、今後どのように振る舞えば良
安部政権の独裁は逆に日本人の心にデモクラシーの火を灯した 革マル派でも中核派でもない(我ながら例えが古いな)、民青や国労・動労でもない。共産党でさえない、ごく普通の若者たちが、SEALDsというグループを作って、国会前で安保関連法案反対のデモ活動をしました。すぐにSEALDs関
「安全が確保」された「武力行使を伴わない」兵站などありえないことが証明された瞬間 僕は共産党があまり好きではないし、できればお近づきになりたくないと言うタイプの人間ですが、今回の国会の安保法制特別委員会での質疑を見る限り、志位委員長の勉強熱心さには頭が下がりました。米海兵隊教本を持ち出し
多数決は民主主義における必要悪にすぎない 僕はそもそも「多数決」なんて、ろくなものじゃないと思っています。民主主義では議論を煮詰めることが、まず第一義的になすべきことであり、本来の姿です。その上でどうしても意見が分かれてどうにもならない部分に対して、最後の切り札
英語のほうが解りやすいポツダム宣言 中学生レベルの英語力でも、辞書を引きながらなら容易に読めるポツダム宣言の原文。当時の変な日本語訳を読むより、こっちを読みましょう。そんなに「つまびらかに」読まなくても意味は単純明白です。この宣言をヒロヒト昭和天皇陛下は、