なんだ、この使い勝手の悪いWindows 8 というやつは?!
さすがに5年前のWindows XP マシンが非力な上、マイクロソフト社が来年3月からXPのサポートをやめるとあっては、いくらMacがメインの僕とはいえWindowsマシンを新調せざるを得ない状況になってしまった。
Windowsについては自宅で使うのは昔からIBMかDELLと決めている。無駄なものがついていなくてスペックの割に安いからだ。名前はIBM1、IBM2、DELL1、DELL2、ときたから単純にDELL3と名づけたこの新人は、受注生産が無事にすみ昨日我が家にやってきた。製造中にマウスだけ先に送られてくるのはDELLのいつものご愛嬌。買ってから自分でいろいろセッティングしないと使えないのもDELLのスタイル。それでも第4世代Intel Corei7が3つも搭載されて8ギガというスペックはマシンとしては今のところ十分なパワーだろう。
今のところ、と書いたのはこういう日記を書いていていつも思うのだが、毎回最高スペックのマシンを買っているはずなのだが、2〜3年するとヘナチョコなマシンになっている。まあこの業界においてはそれは宿命ともいうべきもの。IBM2号機くんだってよく頑張ってくれたと思うよ。
さて今日の本題はOSの話なのです。マイクロソフト社がWindowsOSモデルチェンジのたびに、一回飛ばしでへんちくりんなOSを発表するのは今や有名な話。2000は良かったけどmeはダメダメ。次に出したXPは名機だったけど、その次に出したVistaはあまりに余計な機能がついていて実用向きではなかったので、新機種なのにXPへのダウングレード販売を希望する人が相次ぎました。この失敗に懲りて次に出したWindows7は原点復帰でまたまた優秀なOS。といった具合です。
ちなみに自分の職場では初めXPが義務付けられていたけど、Vistaは使用禁止。次に出たWindows7の使用は推奨されているけど、Windows8は使用禁止。この法則からするとWindows8を購入するのはとても嫌な予感がした。それでもなぜかWindows8搭載の機種のほうが2〜3万円安いのだ。で、もうマイクロソフト社もVistaの時のような過ちは繰り返さないだろう、と思って購入。嫌な予感はズバリ的中したのであります。
Windows8はおもちゃだ。僕はおもちゃはいらない。仕事で使うので普通のパソコンが欲しいのだ。普通のパソコンといえばやはりXP、7のラインである。というわけで速攻Windows7Professionalへのダウングレードを決定。決めるのに一時間もかからなかった。おそらく各メーカー、各販売店もダウングレード販売に追われていることでありましょう。僕の場合は自分でWindows8を選んでしまったのだから、自分でダウングレードのインストールをやりなおさなければならない。まあヤフオクで安くOSを買って初期化してしまえばいいだけの話だが。
それにしてもマイクロソフト社は何がやりたいのだろうか。きっと社内に、普通のパソコンを作るチームと、目新しいパソコンを目指すチームの二つがあって、開発サイクルごとに交替でリリースするシステムになっているのに違いない。あくまで僕の想像にすぎないけれども。だとすると次はまともなパソコンを作るチームの順番だから、Windows9は期待しても良さそうな気がする。
アップル社がある種の一貫性を持ったOSのバージョンアップをしてくるのに対して、マイクロソフト社のこの奇妙な開発サイクルは、どうにも僕は好きになれない。いっそのことWindowsという名前を使うのは最初のチームだけにするとか、潔くやってほしいものであります。
ysugie
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といった舌の根も乾かぬ内に、次のブログを書きます。OS8からOS8.1にしたら画期的に使いやすくなったので、訂正しなくちゃあいけませんね。(汗
僕も7に戻すのはやめて8.1を使います。
自己レスでした〜!