共謀罪が強行採決されてしまった今こそ、私たちは腹をすえよう 手遅れだったかもしれません。犯行や犯行準備だけではなく、人間の心の中までが警察による捜査開始の対象になる、異例の恐ろしい法律。同様の法律は、戦前の思想統制に使われた治安維持法ぐらいしか例を思いつきません。この法案に対し法
日本の官僚は「内閣人事局」で骨抜きにされた これまで日本の経済成長から福祉まで様々な行政サービスを支えてきたのは、日本の優秀な頭脳を揃えた、勤勉で実直な官僚テクノクラートだちだった。それは戦後から今日までかわらず、世界でも珍しい日本独自の構造であったと言えるでしょ
「公務の負担軽減」だと?天皇陛下はそんなこと願ってません! 「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」ですと? 10月17日に初会合が開かれた、安倍政権の招集した有識者会議の名称を聞いて、僕は愕然としました。あまりにも天皇陛下のご意向を無視した、陛下を悲しませる方向へ、安倍首相
NHK籾井会長の指示にNHK労組はこう反発した NHKの籾井勝人会長と、安倍政権の癒着ぶりは、あちこちのメディアでウワサされているとおりです。別に会長と首相が仲が良くったって、それ自体は問題ありません。籾井会長の場合は「報道の基礎」が解っていなくて、時の政権に言われる
増税延期を選ぼうとするアベノミクスの罠 3月11日の日本経済新聞の一面は、大震災の後から、日経平均株価が8千代→1万6千円代、失業率の大幅低下(主に派遣が増えたため)、等、アベノミクスが成功した、と安倍首相の自信に溢れた内容でした。しかし、7日後の読売新聞の記
被災地の神経を逆撫で&GDP(からくり)目標600兆円 1月中旬あたりから、日経平均株価が急落し始めました。そのあたりの経緯は杉江さんが記事にされています。一番の目的である憲法改正を前に、安倍首相は焦りがあるのでしょうか。 日銀がマイナス金利を導入したり、また、ここ最近のニュ
自民党憲法改正草案にみる「家族」概念の危険性 自民党の憲法改正草案は、9条関係や「公益及び公の秩序」が国民の諸権利を制限すること、及び緊急事態という「戒厳令」条項がやり玉に挙がるが、もう一つ気になるのは「家族」の概念の強調である。現行憲法には家族に関する記述はなく、
キャスター3人の降板が首相官邸の圧力によるものだ、と海外メディアは断定した。 英国大手新聞の「ガーディアン」紙と「エコノミスト」紙が、これほど大々的にかつ詳細に、日本の3番組キャスター同時降板劇を取り上げるとは、ちょっと驚くと同時に、改めてことの重大さを思い知りました。3番組キャスターとは、テレ朝
なぜ今?NHK「クロ現」国谷裕子キャスター降板 テレ朝「報道ステーション」の古舘伊知郎さんの降板に続いて、NHKの看板情報番組でもある「クローズアップ現代」から、国谷裕子(くにやひろこ)さんがこの3月いっぱいでキャスターを降板することが、昨日7日あきらかになりました。
安倍政権はナチス3S政策を目指している 昨日、朝日新聞の論壇委員であり、慶応大学経済学部井手英策教授によると安倍政権はナチス3S政策を目指している、とおっしゃっていました。 ナチス3S政策は以下のものです。 ナチスはドイツ国民を政治から興味を失わせるために、「