改憲の意図はIS対策(地上戦)でない危険性について 先日、法律、戦争の歴史の詳しい杉江さん、桝本さんが(IS対策と照らし合わせ)、現行憲法の第9条に関する記事を投稿されました。大変まっとうな意見だと思います。懸念されるのは、安倍首相の一番の目的である憲法改正の意図と(最終
自衛隊~憲法解釈という砂上の楼閣 陸海空自衛隊20万人の軍事的能力は世界の中でも上位だそうである。 しかし、憲法第九条によって「陸海空の戦力はこれを保持しない」となっているので、国内的には日本国政府は「防衛力」をもっていて戦力は持っていない、「防衛装備」
誰が日本を守るのか〜憲法と自衛隊〜 自衛隊のことをJAPAN SELF-diffenceなんじゃらと英訳するらしいが、どうせ海外からはJAPAN ARMYとかJAPAN NAVY、要するに日本軍としか呼んでもらえないのだから「軍」でいいでしょう。 1945
安保関連法案は「可決」したけど今は「効力がない」はずだ みなさん御存知の通り、平成27年9月19日未明、安倍内閣は武力行使を伴う集団的自衛権を認める内容の、安保関連法案を参議院本会議で可決・成立させました。これを受けて、自衛隊をはじめとする公務員は、今後どのように振る舞えば良
今さらながら安保法案の全文を読んでみた もう衆院を通過してしまいましたが、頑張って官邸のサイトまで行ってみました。そして、いわゆる安保法案と言われる20個の法律の改正部分と、1個の新規の法律を読んでみました。 なんだか国会の答弁を見ているだけでは、イメージに流
集団的自衛権は自衛隊員が一番よくわかっている みなさんの中には、自衛隊というと戦争好きな人々が集まっていると誤解している人もいるかもしれません。だけど僕の知る限り、自衛隊員は皆、究極の平和主義者です。自衛隊員は他の誰よりも平和を希求し、戦争の勃発を避ける事を真剣に考
「存立危機武力攻撃」ってなに? 国会では集団的自衛権を行使できる法制化が進んでいますが、またまた新しい用語が出てきました。4文字熟語だった「新三要件」もウィキに載ってなくて苦労しましたが、今度は8文字熟語です。我が国の「存立危機事態」における「武力行使
持っているけど使えない集団的自衛権って 個別的自衛権とは自分の国が他国から武力攻撃を受けた時に守るために戦う権利だ。これは誰も反対する人はいないだろう。日本に戦争を仕掛けられた時、おめおめと家族や友人が殺されるのを眺めていましょう、などと主張する政治家はさすが