板門店宣言をアメリカと中国はどう受け止めたか 4月27日、韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が署名、発表した「板門店宣言(朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言)」は、あたかも北朝鮮の脅威を減らす、歴史的に成功した南北首脳会談として、好意的にニ
金正恩トランプ首脳会談と日本 3月8日に世界を駆け巡ったのは、北朝鮮がアメリカ合衆国に首脳会談をもちかけ、トランプ大統領がそれに合意したというビッグニュースでした。5月までにはそれを実現するとのことです。この首脳会談については、本当に実現するのか、北
トランプのエルサレム首都認定で、世界平和が致命的な危機に これだけは絶対に行ってはならない。トランプ大統領が選挙中に掲げた公約の中でも、メキシコとの壁政策やムスリムの入国制限政策など愚策とは比べものにならない、世界的に致命傷を与える暴挙。絶対にやってはいけないと僕が思っていたの
日本の全土を米軍基地にできる?日米地位協定の本当の怖さ 先日アメリカから来日したトランプ大統領が、日本の羽田空港ではなく米軍の横田基地に降り立ち、そこから入国したというニュースを聞いて「おやっ?」と思わなかった人は是非読んでください。トランプ大統領は他にも六本木の米軍ヘリポー
北朝鮮ミサイルを僕が恐れない4つの理由 このところ毎月のように北朝鮮の弾道ミサイルが発射され、日本上空を通過したり、日本の排他的経済水域に着弾して、北朝鮮の脅威が声高に伝えられることが多いようです。でも冷静に分析してみると、僕は北朝鮮が日本を狙って核ミサイル攻
「フェイクニュース」を連発するトランプ大統領の真意 アメリカのトランプ大統領が、就任以来ほとんど口癖のように「それはフェイクニュース(嘘のニュース)だ!」繰り返してきたことは、よく知られていることです。トランプ大統領は、オバマ氏がイギリスに頼んで自分の会話を盗聴していた、
もしトランプ大統領と安倍首相のケミストリーが合うならば 日本のビジネスの場では定番となっている接待ゴルフ。2月10日に行われた初の日米首脳会談に続いて、11日フロリダ州でプロゴルファーのアーニー・エルス選手も交えて行われた両首脳のゴルフ・プレーが、個人的な親密さを内外にアピー
それでもトランプ新大統領にNO!と言い続けることはできる 日本時間の今朝未明、ドナルド・トランプ新大統領が就任演説をし、名実ともにアメリカ合衆国のリーダーになりました。70人もの議員が就任式を欠席し、恒例の国家を歌うミュージシャンも、有名どころは全て断られて16歳の学生が歌いま
素人トランプが2か月でプロの大統領になれるのか? アメリカの次期大統領選に勝ったドナルド・トランプ氏(70)は、政治経験が全く無く軍属経験もないアメリカ合衆国初めての大統領となる見込みです。70歳にして初の異業種への転職です。果たして年明け1月20日に予定されている合衆
トランプ氏はモンロー主義に戻りたい米国民の本音を語っている 11月の選挙でドナルド・トランプ氏がアメリカ合衆国大統領になろうとなるまいと、米国民の本音は「アメリカ・ファースト」であることに変わりはありません。言ってみれば、よその国のことはどうでもいい、外国の問題に関わるのはやめて
ヒラリー対トランプ、対ISの見解の違い 先日、私が投稿した記事で、今後のIS対策が、より踏み込んだ空爆と地上戦の組み合わせになると書きました。また、今年の秋は、アメリカの大統領選です。その一つの山場となる「Super Tuesday」で、民主党は元米国務長官ヒ
日本が戦争する可能性が非常に低い理由 2015年9月19日未明、集団的自衛権が強行採決されました。国会の前には約12万人の方が反対デモを行ったり、また政治ネタはタブーとされていた芸能人からも多くの「反対声明」がツイッター等で流れました。 その一方で、最近、著